本講座は、一般社団法人建設業教育協会が学習教材を提供し、学習者に対する管理義務のある事業者を支援する「安全衛生教育支援システム」です。本システムでは、顔認証システムを導入しています。顔認証システムについては、下記の詳細ページで説明しております。
安全衛⽣教育⽀援システムの詳細は、下記をクリックしてください。
📝安全衛生教育支援システムとは?

安全衛生教育支援システム (WI) とは

自社の大切な従業員の安全衛生教育は自社で

法令上、安全衛生教育の実施義務者は労働者を雇用する事業者であることから、その基本原則に立ち返り、事業者による安全衛生教育を、一般社団法人建設業教育協会が学習教材を提供し、学習者に対する管理義務のある事業者を支援するシステム

■教材提供者
一般社団法人
建設業教育協会

学習教材の提供
■教育実施者
雇用企業
元請企業

教育の実施
■学習者
従業員

「職長・安全衛生責任者教育 (新任担当者) 」の概要

「労働安全衛⽣法第60 条」で義務付けられた法定教育となります。
職⻑・安全衛⽣責任者教育は、事業場で新たに職⻑に就くことになった従業員に対して実施が義務付けられており、新たに職⻑に就くことになった従業員に対する教育となります。

建設業、⼀部の製造業、電気、ガス、⾃動⾞整備、機械修理業などに従事される⽅は、管理監督者や作業を監督や現場指揮する⽴場に就く⽅々が対象なる「労働安全衛⽣のための教育」を⾔います。

この労働安全衛⽣教育は、事業者の責任において事業者の管理の下、実施する必要があります。労働安全衛⽣教育は事業者に課せられた義務ですので、事業者の責任において事業者の管理の下、実施してください。

E-ラーニングでの学習

本システムは、通達「インターネット等を介したE ラーニング等により⾏われる労働安全衛⽣法に基づく安全衛⽣教育等の実施について」に⽰されている「使⽤されている映像教材⼜はウェブサイト動画等について、動画の再⽣記録やパソコンの操作記録等に基づき教育を実施する者が受講状況を確認する⽅法」に準拠した講座です。

また、⾃宅、通勤中など事業所以外の場所でも、24 時間いつでもWEB 受講が可能な環境をご提供致します。

「職⻑・安全衛⽣責任者教育 (新任担当者) 」は、事業者が事業所で受講対象者に⾏う安全衛⽣教育であり、⼀般社団法⼈建設業教育協会が映像(講座)を提供しています。
事業者は、本映像(講座)を利⽤して職⻑・安全衛⽣責任者(教育)として事業者の管理の下、教育を⾏って下さい。

本システムでは、全受講者のE-ラーニング再⽣時間と顔認証の記録を保存しています。まず、学習開始時には、事業者内の教育担当責任者を選任し、修了考査時には、事業者の管理者情報を同協会が指定するフォーマットに従い、管理者情報をE-ラーニングシステム内から送信頂きます。

「職長・安全衛生責任者教育 (新任担当者) 」のプログラム : 14時間

第1章 職⾧・安全衛生責任者の職務等 1時間
第2章 作業方法の決定及び労働者の配置に関すること 2時間
第3章 危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること 4時間
第4章 労働者に対する指導又は監督の方法に関すること 2時間30分
第5章 統括安全衛生管理の進め方 1時間
第6章 異常時等における措置に関すること 1時間30分
第7章 その他現場監督者として行うべき労働災害防止活動に関すること 2時間
最終章 討議課題 ※課題について事業所で管理者(上長など)と討議を実施。

18歳以上であれば、学歴・経験年数など問わず学習可能です。

お申込み

【動画】申込みから受講開始まで

職長・安全衛生責任者 (新任担当者) E-ラーニング
(システム使用料:1名につき9,900円)

受講申込:法人での受講受付となりますのでご注意下さい。(例:株式会社、有限会社など)

※お申込みボタンをクリックすると一般社団法人建設業教育協会のお申込みページに移動します。

※金額は、すべて消費税額込みです。

※料金には、教材費が含まれます。

受講申込から受講証明書 (PDF) 発行までの順序
  1. 受講申込:必要事項をweb入力・送信
    ※パスワードを任意でお決め頂きます。
  2. お支払い:指定口座に銀行振り込み
    振込先:住信SBIネット銀行 法人第一支店(106) 普通1680866
    口座名:一般社団法人建設業教育協会
  3. 受講開始:ご入金確認後、翌営業日程度から受講開始可
    ※ご利用開始メールが届きます。
  4. 顔認証設定:E-ラーニングシステム内で設定方法の動画説明があります。
  5. 教育管理者情報の登録:事業所内での教育担当責任者を選任し、E-ラーニングシステム内で届け出を⾏う。
  6. 受講終了:全課程の受講終了
  7. 討議課題の実施報告:所属事業所の上長等と討議課題を実施し、E-ラーニングシステム内で報告を⾏なう。
    実施⽅法は、講義動画の中で⽰されます。
  8. 安全衛⽣教育実施記録:事業者にて安全衛⽣教育実施記録(エクセル表)をダウンロード、作成、保管する。
  9. 受講証明書の発⾏:E-ラーニングシステムによりデジタル受講証明書(PDF)をダウンロードする。

    <オプション>
  10. プラスチックカード:「プラスチックカード実施記録証」の交付(希望者のみ、別途有償)

※当講座は、「一般社団法人 建設業教育協会」が実施・運営するものです。
したがって、システム利用料の支払先及び受講証明書の発行元は、「一般社団法人 建設業教育協会」になります。

プラスチックカード発行方法について

プラスチックカード実施記録証の詳細は、下記をクリックして下さい。

領収書等の発行について

お振込みを頂きました振込用紙を領収書とさせていただきます。 なお、別途発行を行うことは致しかねますので、予めご了承下さい。

受講開始について

ご⼊⾦確認後の受講開始となります。
翌営業⽇よりの利⽤開始(講座配信⽇)となります。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

受講期限について

E-ラーニングの受講期限は、講座配信日から90日間となります。
※講座配信日は、ご入金の確認後に「ご利用開始メール」が送信された日となります。
※受講期限の経過後は受講権利を失い、デジタル受講証明書の発行ができなくなりますので、ご注意ください。
※受講後の履修報告確認の後、一般社団法人建設業教育協会が発行するデジタル受講証明書がダウンロードされた時点で講座の配信は終了となります。

質疑等のご対応について
【お申込み前のお問い合わせ】

問合せメールアドレス : anzen@kgkc.net

【配信開始後のご対応について】

メールにて内容をお知らせください。
疑問点等などございましたらご遠慮なく下記メールアドレスへ送信ください。
問合せメールアドレス : inquiry@k-k-k.jp

厚⽣労働省 「職⻑・安全衛⽣責任者」通達内容

職⻑について

・労働安全衛⽣法第六⼗条
事業者は、その事業場の業種が政令で定めるものに該当するときは、新たに職務につくこととなつた職⻑その他の作業中の労働者を直接指導⼜は監督する者(作業主任者を除く。)に 対し、次の事項について、厚⽣労働省令で定めるところにより、安全⼜は衛⽣のための教育を⾏なわなければならない。

安全衛⽣責任者について

本講座の職⻑・安全衛⽣責任者教育のカリキュラムは、基発第179 号「建設業における安全衛⽣責任者に対する安全衛⽣教育の推進について」に準拠しています。従いまして、建設業を対象としています。

1 対象者
建設業において、安全衛⽣責任者として、選任されて間もない者及び新たに⼜は将来選任される予定の者等とすること。

なお、5年ごとの更新のための再教育・能⼒向上教育「職⻑等及び安全衛⽣責任者の能⼒向上教育(再教育・能⼒向上)に準じた教育について」は、別途E-ラーニングでご提供されています。

【通達内容】
厚⽣労働省通達「建設業における職⻑等及び安全衛⽣責任者の能⼒向上教育に準じた教育について(平成29 年2 ⽉20 ⽇付基発0220 第3 号)」により、職⻑等及び安全衛⽣責任者に従事する労働者に対し、⼀定期間(概ね5 年)ごと、また、機械設備等に⼤幅な変更があったときにも再教育を実施するよう求められています。

「職⻑等及び安全衛⽣責任者の能⼒向上教育」を対象外にしている理由としましては、「職⻑等及び安全衛⽣責任者の能⼒向上教育」のカリキュラムに130 分以上のグループ演習をする旨、通達で規定されております。

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