本講座は、一般社団法人建設業教育協会が学習教材を提供し、学習者に対する管理義務のある事業者を支援する「安全衛生教育支援システム」です。本システムでは、顔認証システムを導入しています。顔認証システムについては、下記の詳細ページで説明しております。
安全衛⽣教育⽀援システムの詳細は、下記をクリックしてください。
📝安全衛生教育支援システムとは?

安全衛生教育支援システム (WI) とは

自社の大切な従業員の安全衛生教育は自社で

法令上、安全衛生教育の実施義務者は労働者を雇用する事業者であることから、その基本原則に立ち返り、事業者による安全衛生教育を、一般社団法人建設業教育協会が学習教材を提供し、学習者に対する管理義務のある事業者を支援するシステム

■教材提供者
一般社団法人
建設業教育協会

学習教材の提供
■教育実施者
雇用企業
元請企業

教育の実施
■学習者
従業員

刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育とは

労働安全衛生法第59条第3項に準ずる、「刈払機取扱作業者に対する振動障害を防止するため、当該作業に従事する者」に対する安全衛生教育となります。

刈払機を使用する作業においては、作業に適した機種の選定や整備や点検や保護具の使用などの知識を身に付ける必要があります。作業者は刈刃の跳ね返りや転倒などにより、刈刃に接触する災害や誤った使用方法により振動障害が発生する可能性があります。

これらについて、事業者は厚生労働省通達「(平成12年2月16日 基発第66号)刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について」により、刈払機を使用する業務に就かせる労働者に対する安全衛生教育の実施が求められています。

E-ラーニングでの学習

本システムは、通達「インターネット等を介した E ラーニング等により⾏われる労働安全衛⽣法に基づく安全衛⽣教育等の実施について」に⽰されている「使⽤されている映像教材⼜はウェブサイト動画等について、動画の再⽣記録やパソコンの操作記録等に基づき教育を実施する者が受講状況を確認する⽅法」に準拠した講座です。

また、⾃宅、通勤中など事業所以外の場所でも、24 時間いつでも WEB 受講が可能な環境をご提供致します。

刈払機取扱作業者安全衛生教育 教育プログラム

【講座プログラム 学科教育 5時間】

第1章 関係法令 30分
第2章 刈払機に関する知識 1時間
第3章 刈払機を使用する作業に関する知識 1時間
第4章 刈払機の点検及び整備に関する知識 30分
第5章 振動障害及びその予防に関する知識
実技教育の進め方
2時間

※1 実技教育(1.0時間)はプログラムに含まれていません。

※2 実技教育(1.0時間)は別途、事業所で実施してください。

※3 本プログラムの学科教育の全過程を受講し、かつ、事業所での実技教育(1.0時間)を実施した方のみ受講証明書 (PDF) の発行が可能です。

18歳以上の方であれば学歴・経験年数など問わず学習可能です。

実技教育について

実技教育については下記を参照して実施してください。

(1) 説明動画

刈払機取扱作業者安全衛生教育【実技教育】について

(2) 実技教育カリキュラム
  • 科目:刈払機の作業等
  • 範囲:(1) 刈払機の取扱い
    範囲:(2) 作業の方法
    範囲:(3) 刈払機の点検・整備の方法等
  • 時間:1.0時間以上
(3) 実技教育講師については下記のいずれかに該当する方
  • 労働安全コンサルタント
  • 労働衛生コンサルタント
  • 安全管理士(林業・木材製造業労働災害防止協会所属
  • 衛生管理士(林業・木材製造業労働災害防止協会所属)
  • 刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育の科目について学識経験を有する者
    (例:刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育受講し実務経験のある者)
(4) 参加人数

実技教育は20人以内の受講者を1単位として行うとともに、当該実技教育を行う場合には、1単位につき1名の講師を確保すること。

(5) 実施場所

講師と同一場所で対面により実施すること。

(6) 根拠

「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育実施要領」
「基安労発0125第1号:インターネット等を介したeラーニング等により行われる労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等の実施について」

お申込み

【動画】申込みから受講開始まで

刈払機取扱作業者安全衛生教育 E-ラーニング
(システム使用料:1名につき4,950円)

受講申込:法人での受講受付となりますのでご注意下さい。(例:株式会社、有限会社など)

※お申込みボタンをクリックすると一般社団法人建設業教育協会のお申込みページに移動します。

※金額は、すべて消費税額込みです。

※料金には、教材費が含まれます。

受講申込から受講証明書 (PDF) 発行までの順序
  1. 受講申込:必要事項をweb入力・送信
    ※パスワードを任意でお決め頂きます。
  2. お支払い:指定口座に銀行振り込み
    振込先:住信SBIネット銀行 法人第一支店(106) 普通1680866
    口座名:一般社団法人建設業教育協会
  3. 受講開始:ご入金確認後、翌営業日程度から受講開始可
    ※ご利用開始メールが届きます。
  4. 顔認証設定:E-ラーニングシステム内で設定方法の動画説明があります。
  5. 教育管理者情報の登録:事業所内での教育担当責任者を選任し、E-ラーニングシステム内で届け出を⾏う。
  6. 受講終了:全課程の受講終了
  7. 実技教育の実施報告:所属事業者の上長等と実技教育を実施し、E-ラーニングシステム内で報告を⾏なう。
    実施⽅法は、講義動画の中で⽰されます。
  8. 安全衛⽣教育実施記録:事業者にて安全衛⽣教育実施記録(エクセル表)をダウンロード、作成、保管する。
  9. 受講証明書の発⾏:E-ラーニングシステムによりデジタル受講証明書(PDF)をダウンロードする。

    <オプション>
  10. プラスチックカード:「プラスチックカード実施記録証」の交付(希望者のみ、別途有償)

※当講座は、「一般社団法人 建設業教育協会」が実施・運営するものです。
したがって、システム利用料の支払先及び受講証明書の発行元は、「一般社団法人 建設業教育協会」になります。

プラスチックカード発行方法について

プラスチックカード実施記録証の詳細は、下記をクリックして下さい。

領収書等の発行について

お振込みを頂きました振込用紙を領収書とさせていただきます。 なお、別途発行を行うことは致しかねますので、予めご了承下さい。

受講開始について

ご⼊⾦確認後の受講開始となります。
翌営業⽇よりの利⽤開始(講座配信⽇)となります。
予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

受講期限について

E-ラーニングの受講期限は、講座配信日から90日間となります。
※講座配信日は、ご入金の確認後に「ご利用開始メール」が送信された日となります。
※受講期限の経過後は受講権利を失い、デジタル受講証明書の発行ができなくなりますので、ご注意ください。
※受講後の履修報告確認の後、一般社団法人建設業教育協会が発行するデジタル受講証明書がダウンロードされた時点で講座の配信は終了となります。

質疑等のご対応について
【お申込み前のお問い合わせ】

問合せメールアドレス : anzen@kgkc.net

【配信開始後のご対応について】

メールにて内容をお知らせください。
疑問点等などございましたらご遠慮なく下記メールアドレスへ送信ください。
問合せメールアドレス : inquiry@k-k-k.jp

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